ここの所忙しくて、まるで小学生のように「ゲームは一日1時間」もしくは1時間もやってないような生活だったのだが。 ひっさびさに「時間を忘れる」と云う体験をした。 原因は、数日前に遡る。 鯖の調子があまりにも酷すぎてHP移転を余儀無くされ、仕事の合間(爆)に移転作業を進めていた。ただ移転するだけでは芸が無いのでページのレイアウトを多少変えることにした。で、今回エッセイや日記の右側に注釈を入れることにしたので、当然全てを読み返したわけである。 そうすると。 やりたくなる。無性に。 志半ばでプレイが滞っている。しかも滞りソフトが一本では無い。 プレイ途中で他のゲームに心を揺り動かされてしまうその意志の弱さが原因だと解っている。 今もドラクエ4(PS版)のプレイ途中だし、いや、それ以前にロマサガ(WSC版)もラスボス直前だし、いやいや、それよりも先にロマサガ3(SFC)も「百鬼夜行ツアー」が志半ばなのである。 先にどれか終わらせろ。 自分でもそう思うのだが、我慢は体に良くない。やりたくなった時がプレイすべき時だ。 そうしておもむろに、1年以上SFCに挿さったままになっていたロマサガ3を抜き、「風来のシレン」を挿したわけである。 で、「13 試練の道」の続きを始めた。 長いことやってなかった割に、勘を取り戻すのは早かった。と云うよりも寧ろ、以前やってた時よりも巧くなっている。なにしろ延々できていなかった合成が、ようやく出来るようになったんである。ここへ来て、ようやくゲームシステムを理解したと云っても過言ではない。(遅すぎ) そんで昨夜。 シレンを始めたのが10時くらいであっただろうか。 渓谷の宿場を出る→竹林の村で剣を鍛える→山頂の町で合成し、余裕があれば剣を鍛える→倉庫の壺で渓谷の宿場に剣と盾を送る これを何回か繰り返して、「前面三方向に攻撃できる・ドレイン系の敵に強い・アンデッド系の敵に強い」どうたぬき+34と、「盗まれない・さびない・お腹が空きにくい」重装の盾+4が出来た。 これで山頂の町までは苦労知らず。(ニヤリ) そうほくそ笑んだ時、窓の外で雀が鳴いた。 その途端お腹が空いた気がした。 約6時間、飲まず喰わずその場を動かず。 夢中になるってこういうことなんだなぁ。
再びの試練・了 20/March/2002